壮年性脱毛症（男性・女性）における発毛剤

壮年性脱毛症とは

壮年性脱毛症では、成長期〜退行期〜休止期という毛髪の生え変わる周期（ヘアサイクル）を繰り返す過程で成長期が短くなり、休止期にとどまる毛包が多くなります。前頭部と頭頂部の毛髪が軟毛化して細く短くなって脱毛をおこします。

ミノキシジルの作用

ミノキシジルは当初、内服の抗高血圧薬として開発されました。服用した一部の患者で多毛症を生じることが見つかり、この症状を利用してミノキシジル外用発毛剤が改めて開発されました。ミノキシジル外用発毛剤は、毛包を大きくして毛幹を太くし、ヘアサイクルの成長期を刺激・延長させて毛髪を長くし、その数を増やします。

効能・効果

• 壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛（抜け毛）の進行予防。